空間を彩る色の力
こんにちは!
タクトデザイン工房のココです。
皆様最近お時間をどう過ごしていますか。
私は最近、おうちで過ごす時間をより心地よくする工夫を楽しんでいます。
その中でも、「色の組み合わせ」は、空間づくりにとってとても大事なポイントかなぁと考えました。
今日は、色の力や選び方について、やさしくご紹介したいと思います。
色には、気持ちを動かす不思議な力があります。
たとえば、青や緑はリラックスできる落ち着いた気分に。
黄色やオレンジは、元気や明るさを感じさせてくれます。
一方で、赤のように強い色は印象的ですが、たくさん使うと落ち着かない空間になってしまうこともあります。
このように、色の選び方は、部屋の雰囲気や居心地に大きな影響を与えます。
インテリアでよく使われる「60-30-10の法則」という考え方があります。
これは、色のバランスを3つに分けて考える方法です。
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60%:ベースカラー(壁や床など)
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30%:サブカラー(カーテンや家具)
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10%:アクセントカラー(クッションや小物など)
このバランスで色を配置すると、全体がきれいにまとまり、空間に心地よさが生まれます。
色選びに迷ったときにも、とても参考になります。
服の色合わせと同じように、部屋の色もバランスが大切です。
いろいろな色をたくさん使いすぎると、どこか落ち着かない印象になってしまいます。
空間の色は、3色くらいにおさえると、すっきりとした印象になります。
また、同じ色でも、光のあたり方で見え方が変わります。
昼と夜、自然光と照明の下では、色の印象が少しずつ違うこともあります。
家具や壁紙の色を決めるときには、時間帯を変えて見てみるのもおすすめです。
色は、空間の雰囲気や「その人らしさ」を表す大事な要素です。
白やグレーを使えばシンプルに、木の色やベージュを使えばあたたかく、
アクセントに好きな色を加えることで、自分だけの心地よい空間ができあがります。
「どんな色が合うかわからない…」と思ったときは、タクトにお気軽にご相談ください。
私たちが、お一人おひとりに合った空間づくりをお手伝いします。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!