「土岐市ホテル改修工事 ~鉄骨造 鉄筋工事編」
みなさんこんにちは!そして明けましておめでとうございます!
名古屋スタッフの高木です!
新年を迎え2週間ほど経ちますが、みなさん年末年始はゆっくり休めましたでしょうか?
僕は仕事のことが頭にあり今年はゆっくりとは休めなかった気がします。。。
前回、コンクリート工事編でお会いしましょう!と言いましたが、鉄筋工事だけでも内容が濃いので、今回は鉄筋工事、次回にコンクリート工事編を書こうと思います!
それではいきましょう!
まず、本物件における鉄筋工事のざっくりとした流れとしては、以下のように進行していきます。
①配筋 → ②ガス圧接 → ③配筋まとめ →④配筋検査
配筋における、注意点としてはちゃんと構造図に記載されている鉄筋の種類を使用し、鉄筋同士や捨てコンとの間隔が適正に取られているかなどなど、確認することがたくさんあります。
全種類全ての箇所を確認していきます。
今回は基礎自体は大きくなかったのですが、種類が多く確認が大変でした。。。
そして、配筋を行っていく中で鉄筋の圧接を行う必要があります。
さまざまな方法がありますが、今回はガス圧接を行いました!
そもそもガス圧接とはアセチレンガス・酸素を使って接合部分を加熱しながら圧力をかけて接合する方法となります。
簡単に説明すると鉄は熱すると膨張するので、鉄筋同士を押し付け合いながらバーナーであぶってくっつけよう!といった方法になります。
もちろん、この施工にあたって施工状況の検査と施工完了後の外観検査が必要になります。
外観検査ではふくらみ径や偏芯量などを測定ゲージを使って確認していきます。
このように基礎工事における配筋は確認や検査がたくさんあり、とても大変です。
しかし、コンクリートを打ってしまうと中を確認するには一度壊さなければならないので、とても責任
重要なこと作業となります。
全ての確認・検査が無事終わると型枠を組んでコンクリートを打設していきます!
その話は次回にしたいと思います!
それでは、次回こそ「土岐市ホテル改修工事 ~鉄骨造 コンクリート工事編」でお会いしましょう!
ご観覧ありがとうございました。
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