劇的 ビフォーアフター
お久しぶりです。金本です。
ばたばたしていて更新をさぼってしまいました。。。
改装中だったホテルがプレオープンを迎えることができました。変更や残工事はありますが、ひと段落です。
今回は、ホテルの印象を大きく変える、『床』の工事にフォーカスしていきます。
まず、解体する前はタイル仕上げでした。
タイルの目地は段差があるため、表面が平らになるようにセメントで埋めます。段差があるままでは上手く新しい仕上げができないため、この作業は非常に重要となります。
そしてセメントが乾いたら、専用のノリを塗ります。その様子がこちら↓
厚みにムラが出ないよう職人さんが丁寧にヘラで塗っていきます。
床材にも様々な種類がありますが、今回はオーソドックスな塩化ビニールタイル(通称‘’塩ビタイル‘’)を使用しました。完成図がこちら↓
美しいヘリンボーンに仕上がりました。
塩ビタイルはカッターナイフで簡単に切ることが可能なので、ちょっとしたDIYなどにも向いている材料です。
品揃えの良いホームセンターだと取り扱いがある店舗もあります。
今回は木目柄を使用し、アンティーク感のある、暖かい印象になりました。
配置する家具や、使う照明などに拘ることでより一層素敵な空間を作ることができます。
デザインは非常に奥が深く、日々のインプットが大切だと改めて感じました。
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ご観覧ありがとうございました。
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