こんにちは、東京スタッフの早川です。

相変わらず多くのお声をかけて頂いており、またもや更新に間が空いてしまいました。

最近は、多店舗展開予定のフィットネスジムのプロジェクトのお話を頂いています。その物件の調査で八王子、熊谷、多摩センター、板橋etc.東京を中心に各地を巡っております。調査にかこつけてさまざまな街のラーメンを食べることがひそかな楽しみです。

今回は現地調査でどういった部分を見ているか、というお話をさせていただきます。

300平米を超える物件が多く、スケルトン状態でのスタートが多いです。スケルトンとは、内装が未完成の状態で、建物の骨格のみが完成している状態の物件のことを指します。

レイアウトプランや内観デザインを固めていくにあたって、現地調査では以下の点を調査しています。

1. 建物の構造とサイズ：建物の形状や天井の高さ、床面積などを測定し、デザインのアイデアを具体化するための基礎情報を収集します。

2. 電気・水道・空調システム：建物内にある設備や配管、配線状況を確認し、どのような改修が必要かを判断します。例えば、十分な電力が供給されているかどうか、水道が引かれている場所はどこか、空調システムが設置されているかどうかなどです。

3. トイレや洗面所：スケルトン物件にはトイレや洗面所がないことが多いため、これらを新しく設置する場合にはどのような場所に設置するのが最適かを調査します。

4. 建物の外観：店舗の外観は、顧客に与える印象を大きく左右する要素のひとつです。外観を詳細に調査し、どのようなデザインが可能なのかを確認します。

上記の情報を基にレイアウトプランやデザイン案を進めていきます。多店舗展開の初期段階ではブランドイメージの認知は大切な目的の一つであり、色使いやフォントの統一など、ブランドカラーを意識したデザインにすることも重要になります。

店舗の設計・施工の相談からオープンまで、株式会社タクトデザイン工房にお任せください。

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