現代の畳とは?
こんにちは!
名古屋事務所の服部です。
先日の大雪凄かったですね、、
道路が凍りやすくなっていますのでお車乗る方は気を付けてくださいね。
今回のお話は畳についてです。
日本の古き良き物として存在する「畳」についてはもちろんご存じかと思います。
畳は日本固有の敷物であり、最も古い畳は奈良時代から、
畳の原型のような敷物は弥生時代からの代物だそうです。
こんな昔から畳は存在していたんですね。
長い歴史の中で紡がれてきた畳という素晴らしい文化は、
今現在も親しまれ、且つ進化を遂げています。
昔の畳は藁等の自然材料のみを使用していましたが、
現在はポリスチレン等の化学材料を心材に用いて断熱性や施工性、コストの面でもパフォーマンスアップしていたり、
畳表(畳の表面の仕上げ)の色味や柄のレパートリーが格段に増えて様々な場面に対応する事ができたりしています。
現代で多く見られる洋風やモダンなテイストにも畳を合わせる事も可能となり、
住宅はもちろん、ホテルや飲食店などにも畳が活用されています。
改めて「畳」という文化は日本が忘れてはならない代物、
畳は人に安心と心地を与えられる素晴らしい建材だと私は思います。
これから設計に携わる上で畳と縁のある仕事ができたらいいなと思いました。
もし畳や和室、和風な店舗はもちろん店舗や住宅の設計施工に興味がある方は
お問合せお待ちしております。