ドアクローザーは縁の下の力持ち

皆さんこんにちは。

名古屋スタッフの澤村です。

ついに梅雨がやってきますね。

朝起きると、外は雨模様。気分が上がりずらくなります。

ですが、雨音はどこか心に安らぎをくれます。それを作業BGMにしながら、作業をするのが意外と好きなこの頃です、、

 

今回はドアクローザーについてになります!

ドアクローザーは皆さん商業施設、医療施設などでよく目にするかと思います!

 

まず、ドアクローザーとは?

ドアクローザーとは、ドアを自動でゆっくりと閉めるための装置です。バタンと急に閉まるのを防ぎ、静かで安全な空間をつくるための必需品。特に公共施設やオフィス、医療施設、商業空間などではほぼ必須のアイテムになります。

主な役割と役割

  • 自閉開閉   ドアを自動で閉める基本機能。

  • ラッチング機能   ドアが閉まる最後の瞬間に少しだけスピードアップして確実にラッチをかける。

  • バックチェック機能   ドアが急に開かないように抵抗をかけて、壁や周囲の設備への衝突を防ぐ。

  • ディレードアクション機能   ドアがしばらく開いたままになり、その後ゆっくり閉まる機能。バリアフリー対応で重要に。

 

ドアクローザーの種類

1.スタンダード型・・・最も一般的なタイプで、表面に設置するため目立ちますが、施工が簡単

2.スライドアーム型・・・アームが細く、見た目がすっきりなので意匠性を重視する場所におすすめ。

3.コンシールド型・・・ドアや枠の中に本体を埋め込むタイプで、ハイエンドな空間やミニマルなデザイン向け。

 

ドアクローザーは縁の下の力持ち。この言葉がとても合うと思います。

人の動きと空間の快適性、安全性をコントロールする重要な設計要素です。選定を間違えてしまうと本領を発揮できず、力持ちすることができなくなります。

ですので、選定する際は

ドアの重さ、使用頻度、使用場所、開閉角度、ストップ機能の有無

これらを踏まえ最後にデザイン性を取り入れると完成します。
こういったディテールへの配慮が空間の質を決めると思っています。

ドアクローザーを見かけた際は、少し立ち止まってどんなものが付いているのかな?と覗いてみると、その空間の見方が少し変わってくるかもしれません!

 

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