建築探訪in上海
皆さま、こんにちは。
名古屋スタッフの嶋岡です。
GW後半に弾丸で上海に3泊4日の1人旅に行ってきたので上海の今をお届けします!!
中国には飛行機の乗り継ぎで2回来たことがあるのですが、入国するのは今回が初めてでした。
以前は入国にビザが必要でしたが2024年11月〜2025年12月末まで30日以内の滞在ならビザ免除されているのでとても気軽に訪れることができます!!
中国の建築物で有名な建築物といえば万里の長城や天安門などの中国建築がすぐ思い浮かぶかと思いますが上海はひと味違うんです!!
見渡せば多種多様な建築物
上海の有名な観光地の外灘(ワイタン)は黄浦川(ホワンプーチャン)を境に東側は上海タワーを筆頭とした近代建築が西側は外灘金融広場を中心とした西洋建築が立ち並んでおり東洋のパリといわれています。そして少し南に下がると明朝時代に建築された豫園がありその近辺は商店街として多くの観光客でごった返していました。
東側の近代建築エリア
西側の西洋建築エリア
豫園周辺の商店街
上海の歴史
なぜここまで多種多様な建築様式が共存しているかと言うと1840年アヘン戦争まで遡ります。
この戦争に負けてしまった中国はイギリスと不平等条約を締結させられてしまいました。
そして港町だった上海を租界(外国人居留地)として多くの西洋人が来るようになった歴史があります。
この租界は1945年まで続き、多くの西洋建築物が建てらるだけでなく地理的な立地も相まって近代化が進んだ歴史があるそうです。
実際にその地域に足を運んで現地の人と話したりするとニュースや人から聞いた中国のイメージとは大きくかけ離れていました。
街にゴミは全然落ちていない、次の地下鉄が来るまでの時間が掲示板に1秒単位で表示されていたり、日本人だからと言われてミカンくれたり、、、。
やっぱり”百聞は一見に如かず”だと改めて感じました。
最後に中国のお気にりのことわざを紹介します。
”一笑一若一怒一老”(イーシャオ イーロー イーヌー イーラオ)笑うことで心が若返り怒ることで心が老いてゆくという意味です。
我々スタッフ一同、皆様が笑顔になる提案ができるよう日々精進してまいります。
店舗の設計施工は、相談〜オープンまで(株)タクトデザイン工房にお任せください。