なんとなく居心地の良いお店

こんにちは、名古屋スタッフの大山です!

突然ですが、私はいま行きつけのお店を開拓中です!

常連になって認知されたいとかではなく、家以外でも落ち着けるような場所があればな~という思いから色々なお店に足を運んでいるところです。

 

数年前まで関西に住んでいたのですが、その頃にはとっても気に入って通っていたカフェがありました。

そこは入ると紅茶とケーキの甘い香りがふんわり漂う静かな場所で、週一仕事終わりに癒されて帰るのが幸せでした。

正直内装はそんなにおしゃれなわけでもなく、ちょっと所帯染みた感じもしていた場所だったのですが、とっても落ち着く場所だったんです。

みなさんにもそんな気持ちになれるお店はありますか?

理由ははっきり言えないけれど、つい足が向く場所。

実はそういうお店には、共通するポイントがあるんです。

 

1. 音と光がちょうどいい

居心地がいいお店は、BGMの音量がちょうどよくて、照明もまぶしすぎないことが多いです。
大きすぎる音や白すぎる光は、人を無意識に疲れさせてしまいます。

逆に、会話がしやすい音量で、ほんのり暖かみのある照明にすると、落ち着ける空気が自然と生まれます。

 

2.空間に抜け感がある

四方を壁で囲まれているよりも、どこかに視線が抜ける方向があると人は安心しやすいです。
例えば、 ・窓から外が見える
・奥行きが感じられる通路がある
・天井の一部が高くなっている
など。

空間に「呼吸できる余白」があることが、無意識のリラックスにつながるんです!

 

3. 適度な距離感

居心地がいいお店は、他のお客さんとの距離が近すぎず遠すぎず。
隣の会話が丸聞こえすぎると落ち着かないし、逆にガランとしていると落ち着かない方も多いです。

テーブルや椅子の配置、パーテーションや植物の使い方で適度な距離感を作ることがポイントですね。

 

4. ちょっとした「自分の居場所感」

座ったときに後ろが壁だったり、椅子がしっかりしていたり、荷物を置けるフックやかごがあるだけでも、「ここにいていいんだな」と感じられます。

「なんとなく長居してしまうお店」は、無意識にこうした安心感を作ってくれています。

 

5.優しい香り

お店に入ったとき、ふわっと香るコーヒーやパンの匂い。
もしくは無臭だけど清潔感を感じる空気。

香りってとても感覚的ですが、居心地の良さに直結するポイントでもあります。人工的すぎる香りは疲れやすくなるので要注意ですね。

 

居心地の良さは「小さな心地よさの積み重ね」

「なんとなく居心地がいい」は偶然ではなく、
音、光、距離感、抜け感、香り…
こうした小さな要素が重なって生まれるんです!

もしこれからお店づくりを考えている方や、空間を少しでも心地よくしたいなと思っている方は、
ぜひ今日お伝えしたポイントを意識してみてくださいね。

きっと、
「なんかあそこって落ち着くんだよね」
と言ってもらえるお店になるはずです♪

 

  • もしそんなお店を作りたいな~と思われましたらぜひ私たちにお手伝いをさせていただけますと幸いです🌼

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