雨の日でも行きたくなるお店にある共通点とは?

こんにちは。

名古屋スタッフの神渡です。

名古屋は来週からまた雨が続きそうですが、雨の日は、外出をためらう人が多くなりがちです。

足元は濡れるし、視界も暗く、どこか気分も沈みがち。そんな中でも「このお店なら行きたい」と思わせる店があります。

実際、雨の日にこそ訪れたくなるようなお店には、いくつかの共通点があるのです。

まず一つ目は、「包まれるような安心感」があること。たとえば、間接照明や木の素材感、やわらかいファブリックなど、室内があたたかみのある空間であることはとても大切です。

外の雨音が心地よく聞こえるような店内は、むしろ“雨の日限定の癒しの時間”を演出してくれます。

二つ目は、「滞在したくなる居心地の良さ」。広すぎず狭すぎない席配置、長居しても気まずくならない雰囲気、読書や仕事もできるような適度なプライベート感。

雨宿り感覚で立ち寄ったつもりが、つい何時間も過ごしてしまう…そんな店には、ソファ席やクッション、窓際のカウンターなど、“居場所”としての魅力があります。

三つ目は、「天気に合った楽しみ方を提案していること」。

たとえば、雨の日限定メニュー、ホットドリンクの充実、傘の貸し出しサービスなど。わざわざ雨の中来てくれたお客さんへの小さな気配りが、“また来たい”という気持ちにつながります。

そして最後に、「音や香りへのこだわり」。

静かに流れるBGMや、コーヒーや焼き菓子の香りなど、視覚以外の感覚にも働きかける演出は、雨の日のゆったりとした時間と相性抜群です。外のざわめきから切り離されて、心が整うような体験ができる場所は、特別な意味を持ち始めます。

雨の日こそ、そのお店の“本当の魅力”が見える日。

だからこそ、「雨でも行きたくなる」ではなく、「雨の日だからこそ行きたい」と思わせるお店をつくることが、これからの店舗づくりのヒントになるかもしれません。

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