照明の色温度で空間をデザインする
みなさんこんにちは!
大阪スタッフの西田です。
突然ですがお部屋の照明の色、気にしたことはありますか?
実は、光の色温度は私たちの気分や集中力、睡眠にまで影響を与えるんです。
今回は、この色温度を味方につけて、もっと快適な空間を作るコツをご紹介します!
【色温度とは?ケルビン(K)って何?】
色温度とは、光の「温かさ」や「冷たさ」を示す尺度で、**ケルビン(K)**という単位で表されます。
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数字が低いほど暖かく(赤みがかる):電球色(約2700K~3000K)
- 数字が高いほど涼しく(青みがかる):昼光色(約6000K~6500K)
【場所に合わせた色温度の選び方】
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リビング・寝室: 電球色がおすすめ。リラックス効果が高く、くつろぎの空間に最適です。
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書斎・勉強部屋: 昼白色〜昼光色を。集中力を高め、細かい作業や読書がしやすくなります。
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キッチン・洗面所: 昼白色が良いでしょう。清潔感を保ちつつ、食材の色や顔色が正確に見えます。
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ダイニング: 電球色〜温白色。食事を美味しく見せ、会話が弾む温かい雰囲気に。
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【色温度を変えてもっと便利に!】
最近の照明には、色温度を簡単に変えられる調色機能付きのものや、スマホで操作できるスマート照明があります。
これらを活用すれば、日中は作業しやすい色に、夜はリラックスできる色に、と状況に合わせて最適な光環境を演出できます。
これらの機能は住宅のみでなく、オフィス空間や宿泊施設などにも多く採用されてきています。
オフィスなどの採用例として、時間帯で照明の色温度を変える(日中は昼白色⇨夕方は電球色)ことで、
自然と帰宅を促し、残業時間の削減につながっているそうです!
照明の色の効果って、なかなかすごいですよね…。
照明の色温度は、私たちの暮らしの質を大きく左右します。
ぜひ今日から、身近な照明の色に注目してみてください。
光の色を少し変えるだけで、いつもの風景がもっと快適で心地よい空間に変わるはずです!
本日もご観覧いただきありがとうございました。