Interior Decorating VS Interior Designing
こんにちは。タクトデザイン工房のココです。
みなさんは「インテリアデザイン」と「インテリアコーディネート(またはデコレーション)」のちがいを知っていますか?この2つの言葉は、よく同じ意味のように使われますが、実は大きなちがいがあります。今回はそれについてお話ししたいと思います。
まず、「インテリアコーディネート」は、お部屋の見た目や雰囲気をよくすることが中心です。
たとえば、家具やカーテン、ラグ、照明、小物などを選んで、お部屋のスタイルを整えます。
色のバランスや、素材の組み合わせ、全体の雰囲気を考えて、おしゃれで心地よい空間を作ります。
今あるお部屋のレイアウトを変えずに、スタイルや気分を変えたいときにぴったりです。
それに対して、「インテリアデザイン」は、もっと広くて深い仕事です。
お部屋の使い方、動線(人がどう動くか)、光の入り方、家具の配置、素材の選び方、安全性など、空間全体の「計画」を考えます。
ときには、壁を動かしたり、キッチンやお風呂の場所を変えたりすることもあります。
そのため、建築士や工事のスタッフと一緒に仕事をすることもあります。
簡単に言うと、「インテリアコーディネート」は「見た目を整えること」、「インテリアデザイン」は「空間をつくること」です。
どちらもとても大切で、実際の仕事では、両方の考え方を使うことが多いです。
このちがいを知っていると、「誰に相談すればいいのか」がわかりやすくなります。
たとえば、壁の色や家具を変えたいだけなら、コーディネーターでも大丈夫です。
でも、間取りを変えたり、新しくリフォームしたりしたいときは、インテリアデザイナーに相談するのがオススメです。
インテリアのことをもっと知りたい方、または「どこから始めたらいいかわからない…」という方は、ぜひタクトデザイン工房にご相談ください。
理想の空間を、一緒につくっていきましょう。
それでは、また次のブログでお会いしましょう🌿