タイルのなりたち
昨日に引き続きこんにちは!名古屋の大山です。
連日のブログでせっかくなので、昨日のタイル話の続きにしたいと思います!
多治見のモザイクタイルミュージアムでは多治見でタイルが普及した歴史が学べますが、タイル自体の歴史はも~っと奥深いんです!
例えば、モザイクタイルの始まりは紀元前のメソポタミアや古代ギリシャまでさかのぼります。
当時は石やガラスを小さく砕いて組み合わせ、壁画や床に模様を描いていました。まさに「絵を描くようにタイルを並べる」文化だったんです。
そして、日本に入ってきたのは明治時代ごろ。
洋風建築の広がりと一緒にタイルの技術が伝わり、のちに多治見市や常滑市などがタイルの産地として有名になりました。
昭和の頃には、学校の水まわりや銭湯の壁など、身近な場所でよく使用されて大流行でした。
最近ではレトロブームもあって、インテリアのアクセントとしてモザイクタイルを取り入れる人も増えています。
小さなタイルを一枚一枚貼るのは手間だけど、その分仕上がりには温かみがあって、ちょっとした「手仕事のぬくもり」を感じられるのも魅力ですね。
インテリアに取り入れるなら、例えばキッチンの壁にちょっと貼ってみたり、洗面台のまわりにアクセントとして使うのがおすすめ。
コースターやトレーにタイルを貼るDIYなら気軽に挑戦できますし、小さなスペースでも十分レトロな雰囲気を楽しめます。
実は私も今は100均で買ってきた木製トレーにタイルを貼ろうとデザインを思案中です。
あーでもない、こーでもない、と考えて並べかえるだけでもとっても楽しいんですよね。
完成したらまたブログでお披露目したいです。
それでは今日はこの辺りで!また次のブログにてお会いしましょう!