夏から秋へ「余白」を楽しむ季節
皆さん、こんにちは。
名古屋スタッフの尾崎です。
私の大好きな秋がやってきました~!服・食・インテリア・スポーツ・気候どれをとっても心躍りますね!
秋の深まりとともに、空間の中に静けさを感じてきました。夏の賑わいが過ぎ、光は柔らかく、影は長く、家具や素材の輪郭が際立つ季節。
インテリアにおいても、秋は「余白」が美しく映える時期です。過剰な装飾を控え、素材そのものの質感や色の深みを引き出すことで、心地よく呼吸できるような雰囲気が秋の魅了。
たとえば、木のテーブルにリネンのクロスを一枚。そこに陶器の器を置く。それだけで◎
壁の色を少しだけトーンダウンさせたり、照明の色温度を調整したりするだけでも、秋らしい落ち着きが漂います。設計の段階でこうした「季節の余韻」を織り込むことで、暮らしの中に自然なリズムが生まれるのです。
また、視線の抜けや天井の高さなど、構造的な要素も秋の空気感に影響します。包まれるような安心感を演出するには、低めの照明や、視線を受け止める壁面の工夫が効果的。
インテリアは単なる装飾ではなく、季節と心をつなぐ「設え」なのだと、秋になると改めて感じます。
休日に秋の食材を堪能したので、そちらの写真をどうぞ!
【イチジクのオイルパスタ】【かぼちゃのポタージュ】