壁を支える 骨

みなさんこんにちは。

名古屋スタッフの片桐です。

本日のテーマは内装間仕切り壁の 骨 です!

 

みなさんの生活している空間と空間を分けている壁、その壁を支えている 骨 の部分は何でできているかご存知ですか?

今日は壁を支えている軽量鉄骨を紹介します!

軽量鉄骨とは、厚さ6mm未満の鋼材を建物の骨組みに用いる建築構造で、耐震性・耐久性に優れ、工場で部材を生産するため品質が安定しているというメリットがあります。

一方、熱伝導率が高いため断熱性が低くなりやすいこと、遮音性が劣ること、構造上、間取り変更が難しい場合があることなどがデメリットです。

メリット
高い耐震性・耐久性:

木造よりも強度があり、地震に強い構造です。また、適切にメンテナンスを行えば法定耐用年数よりも長く使用できます。

品質の安定:

工場で部材が製造されるため、品質管理が徹底され、建物の品質が一定に保たれます。
工期の短縮: 工場で部材を加工し、現場で組み立てるため、鉄筋コンクリート造に比べて工期が短い傾向があります。

害虫被害がない:

木材を使用しないため、シロアリなどの被害にあいません。

デメリット
断熱性・通気性が低い:

鉄は熱伝導率が非常に高いため、夏は暑く、冬は寒くなりやすいです。断熱材の設置などで対策が必要です。

遮音性が低い:

鉄骨自体が音を響かせやすいため、遮音性も木造と同程度か、やや劣る場合があり、生活音が外に漏れたり、外の音が家に入ってきたりすることがあります。防音対策が必要となります。

間取り変更の制限:

構造によっては、壁に筋交い(ブレース)が入れられており、その部分の壁を撤去することが難しい場合があります。

耐火性が低い:

火災時には鉄骨が熱で変形しやすくなるため、耐火性能が低い傾向があります。こちらも壁や床に吸音材や耐火材を使用することで改善できます。

 

いかがでしたか?

デメリット解消の為の施工もいたしますのでご安心を!

以上、ご観覧ありがとうございました!

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