エレベーターと不思議な階
こんにちは
大阪支店の武田です。

本日はエレベーターについて、お話させていただきます。
皆さんご存じの通り、エレベーターはフロア間を移動するのにとても便利な装置です。
かごと言われるものに乗り、滑車等を用いて私たちは上下階を行き来することが出来ます。
そのため、エレベーターがある部分は建物の中でも一番垂直に広がっています。
よくデパートとかで、エレベーターの下の方にカードゲームのカードが落ちてたり。普段私たちは見ることのできないスペースの一つです。
そんなスペースだからこそ、火災が発生したときなどには実は炎を全フロアに届けてしまう厄介な箇所でもあります。
そのため、竪穴区画と呼ばれる区画を形成して、防火シャッターなどで火災時には塞がなくてはならないスペースでもあります。
エレベーターに関して、おもしろい映画作品『マルコヴィッチの穴 / 1999』にて、7階と8階の間(7と1/2階)というフロアが登場します。
この映画では違いますが、建物には設備階という設備専用の、人間ではとてもじゃないけど低い階を設けることもあります。
従業員専用エレベーターなどを設けて、そういったスペースにもたどり着けることが出来たり。実は変なところにも止まることが出来たりするんです。
みなさんも今後エレベーターに乗っている際には、整数階ではない、なんと名付けたらいいのかわからない不思議な階について考えてみてください。
それでは。
武田
        
                    
                    
                    
                    
                    