R壁 × FGボード
こんにちは!名古屋事務所の澤村です。
昼と夜の寒暖差が激しく、服装に悩んでいるこの頃です。
そして、大自然の紅葉を見に行きたくてうずうずしているこの頃でもあります。
さて、本日は ‘‘FGボード‘‘ というものを紹介していきたいと思います。
皆さん、‘‘FGボード‘‘という言葉は聞いたことありますでしょうか?
そうですよね。聞いたことがない人がほとんどだと思います。
では、どのようなものなのかを解説していきます。
※今回は、様々な特徴がある使い方の中の一つをご紹介いたします。
そうです。タイトルにもある通りR壁(=柔らかくカーブした壁)の施工に活躍します。
R壁は空間に柔らかい印象や奥行なども作ってくれる、人の性格のような働きをしてくれます。
〇FGボードは「しなる強さ」を持つ素材
FGボード(繊維強化セメント板)は、セメントをベースにしながらも、
ガラス繊維を混ぜているため ある程度の柔軟性 があります。
そのため、
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薄いタイプのFGボードを使えば、緩やかなカーブに曲げて施工できる
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しかも、仕上げ後も型くずれせずに安定
というメリットがあります。
つまり、FGボードは「硬いけど、ほどよくしなる」素材。
まさにR壁を形づくるのにぴったりなんです。
R壁は“空間の表情をやわらかくする”デザインの魔法。
FGボードは、その曲線を正確に、美しく支えるための“見えない骨格”です。
見た目のやさしさの裏には、素材選びと職人の技がしっかり隠れていますね。
