内装工事でよくある失敗と回避法
こんにちは!名古屋スタッフの大山です。
クリスマスが近づいてきて、街中は大分浮かれていますね。
私も最近はクリスマスに向けて毎晩シュトーレンをちょっとずつ切って食べています。
シュトーレンとは、ドイツ発祥のクリスマスに食べるドライフルーツとナッツ入りの甘い発酵パンで
工程の最後にはバター液にどっぷり漬けるらしいです。
なんと罪深い食べ物なんでしょう。そりゃあ美味しいわけですよ。
食べ終わったらクリスマスが来てクリスマスケーキと御馳走を食べる…最高ですね。
クリスマスが終わったらお正月もありますしね。楽しみは続きます。
さてさて、雑談は終わりとして
今日は「店舗内装工事でありがちな失敗」と、その回避法を、設計者目線でゆるっとまとめてみます。
これからお店を作ろうとしている方に、ちょっとでも参考になれば嬉しいです。
1. 図面と現場がズレてる問題
「図面通りにやったはずなのに、現場で見るとなんか違う…」っていうの、あるあるです。
特に配管や電気の位置が微妙にズレてると、家具や什器が入らないなんてことも。
回避法 → 現場確認をこまめに!図面だけじゃなく、実際の寸法を測るのが安心です。
2. 床の不陸(凸凹)で仕上げがキレイにいかない
「FL±0で設計したのに、床が微妙に凸凹してる…」っていうパターン。仕上げ材を貼るときに浮いたり、段差ができたりします。
回避法 → 左官でしっかり調整!仕上げ前に床の状態をチェックして、補修を前提に考えておくと安心。

3. 照明の位置がイメージと違う
「ここに光が欲しかったのに、ちょっとズレてる…」っていうのもよくある失敗。
照明はお店の雰囲気を左右するので、ズレると残念感がでることも…。
回避法 → 照明計画は図面だけじゃなく、現場で仮当てして確認すると◎。
4. コンセントが足りない!
オープンしてから「ここにコンセント欲しかった!」って気づくパターン。
特にカフェや美容室は機器が多いので要注意。
回避法 → 実際のオペレーションを想像して、余裕を持って配置するのが鉄則。
5. 工期がギリギリすぎる
「オープン日に間に合わない!」っていう悲劇もありがち。内装工事は思った以上に時間がかかることが多いです。
回避法 → 余裕を持ったスケジュールを組むこと。突発的なトラブルも想定しておくと安心。
まとめ
内装工事って、図面通りにいかないことがほんと多いんです。
でも「よくある失敗」を知っておけば、事前に準備できるし、現場で慌てなくて済みます。
今回は設計側からの目線でお届けしましたが、
これらのことを頭の隅に置いておくだけでも、お店づくりがちょっとスムーズになるはずです。
失敗も経験のうち…なんて言いつつ、できれば避けたいですよね(笑)
失敗しないお店づくりのお手伝い、ぜひ弊社にさせていただけますと嬉しいです♪
