【驚異の建築】砂漠の家から動物の巣まで!環境を生き抜く「天才的な空間」の秘密
お久しぶりです。大阪支店の大谷です。
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建築といえば、私たち人間がコンクリートや木材を使って建てるものを思い浮かべますよね。しかし、世界に目を向けると、過酷な大自然を生き抜くために生み出された「驚くべき住まいの知恵」がたくさんあります。 今回は、人間の極限の知恵と、自然界の天才建築家たちの秘密に迫ります! 1. 水も電気もない砂漠で、どうやって涼しく過ごす? 最高気温が50℃を超えることもある乾燥した砂漠地帯。エアコンなどない時代から、人々は驚くほど科学的な方法で涼しい家を作っていました。 その代表例が、中東の伝統的な民家に見られる「風の塔(バッジール)」です。 💡 電気を使わない「天然のエアコン」 屋根の上にぽこっと飛び出た煙突のような塔。これが、砂漠を生き抜くための心臓部です。 上空の涼しい風をキャッチ: 地上付近の熱い風ではなく、上空を流れる比較的涼しい風を塔の中に引き込みます。 地下水とのコンビネーション: 引き込まれた風は、家の中を通る前に「地下の水路」や「濡れたフェルト」を通過します。これにより、水分が蒸発するときに周囲の熱を奪う「気化熱」の作用で、風が劇的に冷やされるのです。 現代のサステナブル建築(環境配慮型建築)でも、この仕組みは世界中で応用され、注目を集めています。 2. 人間顔負け!「シロアリ」が作る高層ビルは超ハイテク 建築の天才は人間だけではありません。自然界のトップクリエイターとして名高いのが「シロアリ」です。 アフリカなどのサバンナで見かける、高さ数メートルにも及ぶ土の塔(アリ塚)。実はこれ、人間でいうと100階建ての高層ビルに相当する巨大建築物です。 💡 24時間いつでも「室温30℃」をキープする換気システム アリ塚の中には、何百万匹ものシロアリが暮らしています。それなのに、外気が40℃を超えようが、夜間に氷点下近くまで下がろうが、塚の内部は常に30℃前後、湿度も一定に保たれています。 その秘密は、計算し尽くされた内部構造にあります。 自動換気シャフト: 塚の中心には、大きな縦穴(煙突)が通っています。 熱対流の利用: シロアリたちの体温や代謝で温められた空気は、軽くなって中央の煙突から上へと抜けていきます。すると、塚の根元にある小さな穴から、外の新鮮な空気が自然と吸い込まれるのです。 完全に「電力ゼロの自動換気システム」を自ら作り上げているなんて、天才としか言いようがありません。実際に、このアリ塚の構造をそっくり真似て作られた、エアコンなしで涼しい商業ビル(ジンバブエのイーストゲートセンターなど)も実在します。
面白いですよね!!何かございましたらタクトデザイン工房のまでご連絡くださいませ!!
