【コンクリート・モルタルとは】材料説明 左官工事 内装工事 設計施工 施工管理 インテリア活用
こんにちは、タクトデザインの田中です。
今回は建築材料の説明をしてみようと思います!
皆さんはコンクリートが硬いものというイメージが強いのではないでしょうか。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、コンクリートは流動体の状態で施工します。

(PhotoAC)
この流動体な状態から皆さんがよく見かける状態になるまでには、乾燥して硬くなるのと同時に水とセメントの発熱反応も発生して、硬化します。
正規の配合で混ぜ合わされたコンクリートは28日で基準の強度に達すると言われています。

(PhotoAC)
それでは、正規の配合と言いましたが、そもそもコンクリートは何からできているのでしょうか。
コンクリートと似ているモルタルとは何が違うのでしょうか。
コンクリートとモルタルの材料がこちらになります。

(PhotoAC)
コンクリートには粗骨材(石ころのようなもの)が入っているので5㎝以上の厚みがないと綺麗に打設できません。
なので既存の床の補修などに使われるのはモルタルになります。
私たちが施工している内装工事ではモルタルを使用して補修したり、モルタル仕上げにしたりして使用することが多いです。
壁紙、塗装仕上げだけではなく、コンクリート打ちっ放し仕上げや、モルタル仕上げなどもインテリアデザインにおいて活用できる仕様なのではないでしょうか。
特に物販店などで壁をグレーの色で統一すれば商品も映えてくるのではないでしょうか。
みなさんのインテリアデザインの参考になれば幸いです。