塗装工事は塗るまでが大事 (カウンター塗装)

皆様、こんにちは。

いつも愛読いただきありがとうございます。

名古屋スタッフの田中です。

 

今回は塗装工事において塗る前に行う、塗料の選定と下地処理のお話を現在進行中の現場に合わせてお話ししたいと思います。

 

皆様は、ホームセンターなどで塗料の種類が同じ黒色でもいろんな種類があるのをご存じでしょうか。

ご存じの方でも、何が違うのだろうと思った経験はありませんでしょうか。

ホームセンターに置いてあるものを大きく分けて、水性と油性の塗料に分かれます。

現在の現場では、カウンターを木材色から黒色に変える塗装工事がありました。

カウンターはお客様の手が頻繁に触れます。

しかも食器、グラスなどを置くので傷が付きにくく、手触りが違和感の出にくい油性の塗料を選定しました。

 

次は下地処理です。

木材色の塗料が油性塗料でした。

この上から、ただ、塗るだけだと剥がれてきてしまいます。

膜の張っている状態にもう一回膜を張るようなものなのでどうしても密着性に欠けます。

油性の塗料によっては、既存の塗料をおかしてしまいます。

よって下地処理という作業が必要になってきます。

↑マキタの仕上サンダという電動工具を用いて、表面の塗料を剥がしていきます。
この電動工具は粉も吸ってくれるので周りが汚れにくいです。
↑施工完了です。
着色もしっかりできていますし、手触りも良い。
カウンターの塗装はこのように施工します!
今回の事例のように、塗装の前の選定と下地処理によって金額も工期も変わってきます。
なので、塗装前に、DIYはしっかり下調べを行い、依頼して施工してもらう際もしっかり打合せした上で信頼のできる業者に依頼しましょう!
名古屋店舗設計施工は相談からオープンまでワンストップサービスのタクトデザインにお任せください!

 

 

 

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