フィットネスジム”FIT-EASY飯田店”さんにタンニングルームとコラーゲンルームが設置されます!Part2
皆さま、こんにちは。 名古屋スタッフの金田です。 いつもご愛読いただきありがとうございます。 本日も”FIT-EASY飯田店”様にお伺いしてきました! 引き続きお部屋の増設工事を行っております! 軽量下地とプラスターボード貼りも完了し、いざクロス貼りです! さて。今日はプラスターボードについて触れてみたいと思います。
クロスについては以前記事を書いたので、気になる方はこちらもお読み頂けると幸いです!! ↓ https://www.takt-design.net/wp/blog/?p=9039 まずプラスターボードとは、石膏(せっこう)プラスターという素材を板状にし、表面に特殊な紙で仕上げた建築材料です。 石膏とは硫酸カルシウムを主成分とした自然の鉱物で 水を混ぜて硬化させた際に収縮しないのでひび割れが起きないんです! さらにメリットがたくさんあります。 まずは耐火性・断熱性です! 石膏は火があたると焼石膏という物質に変化し、焼石膏自体が燃えてしまう事はありません! また、石膏には安定した水分が20%含まれていて、高温になると水蒸気となり少しずつ放出されます。 そのためプラスターボードが温度上昇を遅らせる断熱材の役割を果たし、火が燃え広がることを防いでくれます。 そして低コストで施工性に優れています。 デメリットとしては水分に弱いので、日常的に水のかかる屋外では使用できない点です。 湿度の高い場所では、防水・耐水性の高いプラスターボードを使用する必要があります。 水分の多い場所で使用しなければ、性能・コストに優れた、非常に使い勝手の良い材料なんですね! 一般的に内装工事に使用する際は壁に12.5ミリ、天井には9.5ミリのプラスターボードを使用します。(落下する可能性を低くするため) 耐火性・耐衝撃性・さらに耐震性能を高めた種類の石膏ボードといろいろな種類もあるので、施工する場に適した材料を選べるのも魅力的です。 また、重ね貼りをすることにより遮音性能も高くなります! DIYをされる方に注意点として!! 木材のようにクギやビスは固定できないので、重量物の支持をとるのは危険です。。 できればプラスターボードの内側に下地材を入れたいところですが、壁を壊すわけにはいきませんよね、、笑 「ボードアンカー」というプラスターボードに埋め込んで耐荷重量を高めるものもホームセンターに売っています。 使用の際は製品ごとの対荷重量を守って使用してくださいね! 名古屋設計施工は相談からオープンまでワンストップサービス、タクトデザインにお任せください! ではまた!!