”スイングドア” ”バタ戸” とは??

皆さま、こんにちは。

いつもご愛読いただきありがとうございます!

 

 

名古屋スタッフの金田です。

 

本日はスイングドアについてお話ししていきたいと思います。

 

 

【スイングドア(扉)】 【自在扉】 【バタ戸】  、、、 etc

いろいろな呼び方があると思いますが、ここでは以降「スイングドア」と呼ばせていただきます!

 

 

スイングドアとは自由蝶番(ヒンジ)を軸に、内・外、どちらへも開閉ができて

且つ自然に閉まる扉を指します。

主に出入りの激しい場所や室内の間仕切りに使用することが多いです。

 

 

私達の場合は飲食店さんの内装施工が多いので「厨房区画」と「客席」を分ける際によく使用します。

 

 

飲食店を開業するには保健所の検査を受け【営業許可書】を得ることが必要です。
その為には厨房区画と客席を区切らないといけません。
お客さんが厨房内に入らないように防いで、衛生面の強化目的で必要なんですね!!
とはいえ大きく飲食店と区切ってこれでいいだろうと進めると許可が降りないケースもあります。。
例えばお菓子やパンなどの製造業だと「工場」の部類に入ることがあり、
その場合だとスイングドアはアウトになってしまいます。
まぁスイングドアは上下に空間が空いてますからね、、
その為、工場の衛生管理としてNGになってしまう場合もあるんです!
開業の際にはその地区の保健所さんに確認、協議を行い適切な情報を聞き取ることが一番だと思います!
「作った後にNGだった、、」は費用も時間も無駄になってしまいますので。
話しは変わりますが、

スイングドアに欠かせない【グレビティヒンジ】という部品があります。

これがまた便利なんですね!!

 

構造はシンプルで、ドアを開けた際にドアの重さを利用して自動で元の位置に戻ろうとする蝶番なんです!

お互いを斜めにカットしてあり、ドアを開ける時にはせり上がり、戻るときは重力を利用して

お互いの斜め部分が重なり決めた位置で止まってくれる。

 

 

初めて見た時は感動しました!笑

簡単な作りだけども人間の発想力と作り上げる力はやっぱりすごいな。と

 

 

両開きのスイングドアをつける際はピッタリ同じ位置で止まるように調整するのが難しいんですがね、、

 

 

 

 

本日は以上となります。

また今後も皆さんが気になられているような事を発信していきたいと思います!

 

 

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