左官の重要性 名古屋/設計施工/内装デザイン/店舗デザイン
こんにちは。名古屋スタッフの友岡です。
私は全くなのですが、花粉症の方にとっては非常につらい日々のようですね、、、
自分もいつか発症してしまうのではないかとこの時期になると内心ビクビクしています。
今回は左官についてのお話です。
飲食店などではよく厨房の床仕上げで左官が使われます。
みなさまは厨房の床がなぜ木ではなく左官で仕上がっているかご想像がつくでしょうか?
それはズバリ水気の多さです。
厨房なので当然シンク・食洗器・冷凍庫など水を扱うことが多く、お店によっては営業後に床を水で洗い流すこともあるかと思います。
ですので基本的に厨房は左官で仕上げられているわけなのです、が
今回一部厨房を木で床上げしている飲食店へ修繕工事にいってきました。
水が中へ侵入し、木が腐ってぶかぶかの床上げになってしまっていました、、、
左官は工事期間の中で比較的序盤で行われる工事ですので、おそらく厨房器具を搬入する終盤の段階で床上げの必要性に気づき、仕方なく木で床上げ、といった流れだったのかと思われます。
綺麗に床上げし直し、仕上げ材を貼り、見切り材、隙間をコーキング処理して修繕してきました。
従業員の方にも大変満足いただけました。
今回の修繕工事でもやはり事前準備と段取りの大切さに気付かされましたね。
ご観覧ありがとうございました。
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