初めまして!

初めまして大阪支店に配属になりました大谷です。

本日のブログのテーマは僕が知っている建築雑学です!

「窓」の形には意味がある?

 

古いお城や寺院の窓をよく見ると、様々な形をしていることがあります。特に、お城の石垣にある細長い窓は「狭間(はざま)」と呼ばれ、弓や鉄砲を打つための穴でした。また、寺院にある円形や花形にくり抜かれた窓は「花頭窓(かとうまど)」と呼ばれ、装飾的な意味合いが強く、仏教建築によく見られます。このように、窓の形ひとつとっても、その建物の歴史や目的を知るヒントが隠されています。


 

「柱」は昔の人の身長を教えてくれる

 

古い日本の住宅や寺院には、現代よりも少し低い柱を見かけることがあります。これは、当時の日本人の平均身長が今より低かったため、それに合わせて建物の天井も低く設計されていたからです。例えば、京都にある古い町家では、現代の感覚からするとやや圧迫感があるかもしれませんが、それは昔の人々の暮らしぶりを物語っている証拠です。


 

「赤レンガ」の謎

 

明治時代に建てられた建物に多い赤レンガ。なぜ赤色なのでしょうか? これは、レンガの原料となる粘土に「酸化鉄」が多く含まれているためです。レンガを高温で焼く際に、酸化鉄が化学反応を起こし、赤く発色するのです。つまり、レンガの色は、その土地の土の色を反映していると言えます。

 

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