建築 × 照度
皆さん、お久しぶりです。名古屋スタッフの澤村です。
今年も一番感受性が豊かになる季節。秋が顔を出してきましたね!
いつの間にか朝晩の気温が下がり、お店を見てると服装も少しずつ秋冬仕様に!どんどんと過ごしやすくなっていきますね。
この変わり目の感じに心が躍り、通勤と退勤後の運転中は音楽に乗ってしまうほどです。(笑)
さて、今回は 建築 × 照度 のお話をしていこうと思います。
明るさで空間の心地よさは変わる
部屋に入ったとき、「なんか落ち着く、、、」逆に、「まぶしい」と感じるのは、**照度(明るさの度合い)**の違いです。建築やインテリアでは、この照度を工夫して快適な空間をつくっています。
照度ってなに?
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ルクス(lx)で表す明るさの単位
目安:
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快晴の屋外 … 約100,000 lx
→ サングラスが欲しくなるほどの明るさ -
コンビニ店内 … 700〜1,000 lx
→ 商品がくっきり見える明るさ -
リビング … 200〜300 lx
→ カフェのように落ち着ける明るさ -
寝室 … 50〜150 lx
→ ベッドサイドライトで本を読めるやさしい明るさ
空間ごとのおすすめ照度
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オフィスや勉強部屋:500 lx前後(集中しやすい明るさ)
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リビングやカフェ:200〜300 lx(落ち着く雰囲気)
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寝室:50〜150 lx(リラックスできる暗めの光)
自然光の取り入れ方
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窓の向きで光の質が変わる
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南向き → 明るく暖かい
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北向き → 柔らかく安定した光
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間接照明でやさしい光をプラスするとさらに快適
まとめ
数字だけでなく、「この部屋でどう過ごしたいか」を考えて明るさを選ぶと、自分の好きな空間、帰りたい空間を作り上げることが出来ると思います!