インテリアと“気持ち”の関係って?

こんにちは。タクトデザイン工房のココです。

お客様とお話ししていると、
「なんだかこの部屋にいると落ち着く」
「ここにいると疲れやすい気がする…」
そんな声をよく聞きます。

実はこれ、気のせいではなくて、
インテリアが気持ちに影響していることが本当に多いんです。

今日は、そんな“空間と心理”のちょっと面白いお話をしてみようと思います。

■ 色は気分をつくる

色って、本当に不思議です。

青い部屋に入ると、自然と呼吸がゆっくりになったり、
緑が多い空間だと、なんとなく安心したり。

色にはそれぞれ特徴があります。

青 … 落ち着き・集中

緑 … リラックス・安心

黄色 … 明るさ・アイデアが出やすい

赤 … 活力・少し緊張感

もちろん“その人の好み”も大事ですが、
色が気持ちに影響しているのは確かです。

「最近なんだか疲れるな…」と思ったら、
家の中の色をちょっと変えるだけで、意外と気分が変わったりするんですよ。

■ 素材は手触りで心に効く

毎日さわるものって、意外と心に残ります。

例えば木のテーブル。
手を置いたときのあの“あたたかい感じ”って、すごく安心しますよね。

木 … 落ち着く、あたたかさ

布 … やわらかい、安心

金属 … きりっとした集中感

「なんとなく落ち着かない部屋」って、
触れる素材が固いものばかりだったりすることが多いです。

逆に、ちょっと布ものを足すだけで、急に部屋が優しくなったり。

素材って、見た目以上に“気持ち”を左右します。

■ 光は生活そのものを変える

個人的に一番大事だと思っているのが“光”です。

同じ部屋でも、
白い明るい光だと気持ちがシャキッとして、
オレンジの光だと急にリラックスできます。

照明1つ変えただけで、
「この部屋、こんなに居心地よかったんだ…!」
と驚かれる方も多いです。

特に寝室やリビングは、光でかなり雰囲気が変わります。

■ やっぱり人は自然に惹かれる

最近よく聞く“バイオフィリックデザイン”という考え方がありますが、
簡単に言うと「自然があると人は落ち着く」ということ。

植物や木の家具があるだけで、
空間の空気が少しやわらかくなるんですよね。

なんとなく「気持ちがいい部屋」に共通しているのは、
たいてい自然素材がうまく使われていることです。

■ ここちよさは、目に見えないものから生まれる

インテリアというと「見た目のおしゃれ」をイメージされがちですが、
本当に大事なのは “どう感じるか” なんですよね。

毎日のストレスが少し軽くなったり、
家に帰るのが楽しみになったり、
自然と笑顔が増えたり。

そういう“心の変化”をつくるのも、
デザインの大切な役割だと思っています。

タクトデザイン工房でも、
暮らし方や気持ちに合わせた空間づくりを大事にしていますので、
気になることがあればお気軽にご相談くださいね。

それでは、また次のブログでお会いしましょう🌿

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