人気店の“居心地”の良さ
こんにちは!名古屋スタッフの大山です。
今日はお客様とのお打ち合わせ+現地調査にて栄の方面へ行ってきました!
栄は飲食店が本当に多くて、人気店がたくさんありますよね。
なぜその店に人が集まるのか?
ご飯がおいしいのはもちろん、味や価格だけでなく、「空間の設計」も役割の一つとして大きいのではないかな。と思います。
今回は、人気店の設計に共通する工夫を1つご紹介します!
■“外から見えすぎない”安心感
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店舗のファサード(外観)は、**「入りやすさ」と「居心地」**の両方に影響します。
「中の様子が少し見える」ことで安心できる一方で、「見られすぎる」ことへの抵抗感もあります。
設計者の工夫例:
- 腰高の植栽で視線を遮りつつ、上部は開放的に
- 格子やルーバーで「見えそうで見えない」距離感を演出
- 照明の配置で、夜間も“安心して見える”空間に
入りやすい店の共通点
- 入口が明るく、清潔感がある
- 中の様子が“ぼんやり”見える(完全に見えない方が安心)
- 視線の逃げ場がある(奥行きや壁、パーティション)
- 店員の動きが見える(無人に見えない)
これは、「誰かが見守ってくれている」安心感と、「自分の存在が過度に晒されない」安心感の両立です。
人気店の裏には、「人の動きと気持ちを想像する設計」があるのかな~と思いました!

