年末に向けた“整えるインテリア”のすすめ
タクトデザイン工房の尾崎です!
年末が近づくと、自然と「今年の自分を整えたい」という気持ちが生まれてきますよね。仕事や予定に追われる時期でもありますが、ふと部屋を見渡すと、ほんの少し空間を整えるだけで心が軽くなる瞬間があります。
忙しさの合間に深呼吸するように、住まいを整えることは、自分自身を整えることにつながります。今日は、そんな“年末の整え時間”にぴったりのインテリアのヒントをお届けします♪
まず意識したいのは、「視界に入る場所」から整えることです。リビングのテーブル周り、玄関の靴や小物、デスクの上の書類など、日常的に目に入る部分が整うだけで、空間全体がすっきりと感じられます。
すべてを片づけようとすると負担が大きくなりますが、視界の要所だけを整えると、驚くほど気持ちが軽くなります。
次に取り入れたいのが、一つ前のブログでもお話しましたが、色の力です。色は心に直接働きかけるため、年末の空間づくりには落ち着きや安心感をもたらす色がよく合います。
ベージュやグレージュ、深いグリーン、柔らかいブラウンなどをクッションやブランケット、花器などの小物で取り入れるだけで、部屋に“整った空気”が生まれます。
大きな模様替えをしなくても、色の選び方ひとつで空間の印象は大きく変わります。
さらに、光の調整も整えるインテリアには欠かせません。強い白色光よりも、暖かみのある光を取り入れることで、部屋に余白が生まれ、心がゆるむ時間が流れ始めます。
間接照明をひとつ足したり、電球色に変えたり、キャンドルを灯すだけでも、年末らしい落ち着いた雰囲気がつくれます。
最後に、香りを整える要素として取り入れるのもおすすめです。ウッディ系は落ち着きを、シトラス系はリフレッシュを、ハーブ系は気持ちの整理を助けてくれます。香りは空間と心の橋渡しをしてくれる存在です。
年末は、ただ片づけるだけでなく、心が整う空間をつくる絶好のタイミングです。視界・色・光・香り。この4つを少し意識するだけで、部屋も自分自身もふっと軽くなります。
新しい年を迎える前に、ほんの少しだけ“整える時間”をつくってみませんか。
以上ご閲覧ありがとうございました!!!
