梁を活かす
こんにちは、名古屋スタッフの大山です。
天井にある梁、こいつがいなかったらもっと照明いい感じにできるのに!
設備配置の邪魔だ~!と思うことが図面を書いていて結構あります。
でも、梁って構造材で建物にどうしても欠かせないものなので、
邪魔者扱いせずにいい活かし方をしていきたい・・・。
ということで今回は梁を良く見せる方法について店舗内装の面からお話します!

1. 梁を“見せる”だけで空間が広く見える
● 実例:カフェの現し天井
天井板を張らず、梁をそのまま見せることで
- 天井が高く見える
- 木の梁であれば温かい雰囲気に
- コンクリートの梁であれば無機質な雰囲気に
→ 小さなカフェでも「開放感がある」と感じてもらえる。
2. 梁を“飾る”と世界観が強くなる
● 実例:雑貨店のハンギンググリーン
梁にワイヤーを巻きつけて植物を吊るすなど
空間に立体感と柔らかさが生まれ、天井が高い店舗ほど映える。
● 実例:バーの間接照明
梁の上にLEDを仕込んで、
天井がふわっと浮いて見える演出に。
夜の雰囲気づくりに最適。
3. 店舗で梁を使うときの注意点
- 重いものを吊るすときは耐荷重を確認
- 消防設備との干渉に注意
- 撤去後に跡が残らない方法を選ぶと、原状回復が楽
梁は、
見せれば“抜け感”、
使えば“便利さ”、
飾れば“雰囲気づくり”に役立つ、店舗内装の頼れる存在なんですね。
ちょっとした工夫で、空間の印象が自然と良くなります!
頼れる存在の梁を活かした店舗づくり、ぜひ当社へお任せください♪
