合掌造り建築の蔵をプライベートルームに改装中です“レポート4”
皆さま、こんちには。
いつもご愛読頂きありがとうございます。
名古屋スタッフの金田です。
引き続き、蔵改装のレポートをしたいと思います!
今回はフローリングについてお話ししたいと思います。
先日、無垢のフローリング材が現場に納品されました。
今回の物件で使用させていただいた材は、
株式会社ウッドハートさんから出ている「FKU-90MS」というクリの無垢フローリングです。
愛知県にある、古材からテーブル天板まで多くの無垢材を取り扱っている会社です。
フローリングは幅のサイズによって大きく見え方が変わってきます。
選ぶ材料により木目や色ムラが変わるのでイメージによって幅を変えてみるのも良いかと思います。
ちなみに幅が大きいほど㎡単価が高くなっていく傾向にあります、

こちらは貼り出した時の写真です。
無垢材は乾燥と水分の吸収を繰り返して常に”動いてる”といっても過言ではありません。
木の膨張収縮係数によりどれだけ動くかは細かくは変わってきますが、一般的に写真のようにスペーサーを間に挟んでフローリングを貼り合わせていきます。
1㎜ほどの隙間を作って、遊びをもたせてあげます。
こうする事によって膨張した際の反りを回避して、壁などへの押し込みも無くなるようにします。
床鳴りやきしみ音の原因にもなりかねないので大事な作業です!
一つ一つの丁寧な作業が良い物を造る秘訣ですね!
では今回のレポートは以上とさせて頂きます!
また今後の進捗も更新していきたいと思いますので、ぜひ次回も見に来てください!