インパクトドライバーとドリルドライバーの違い!
皆さま、こんにちは。
いつもご愛読いただきましてありがとうございます。
名古屋スタッフの金田です。
本日は工事を行うに欠かせない”電動ドライバー”について詳しく触れていきたいと思います。
DIYなどを始める際など、どちらがいいのか気になる方も多いのではないでしょうか??
まずはドリルドライバーについてです。

ドリルドライバーはドリルチャックの先端に取付られている「ドライバービット」や「ドリルビット」を高速回転させて
ネジ締めや穴あけをするツールです。
この先も出てきますが、「ビット」とは電動工具の先端に取付して使用する工具のことです。
ドリルチャックを左方向に回すとビットを固定するツメが開いていき、右に動かすとツメが閉じていき固定できます!
初心者の方はドリルチャックを持って回転させると危ないので、徐々に慣れてきたらにしましょう!
スイッチの引き加減を少なくするとゆっくりと回転し、全部引き込むと高速回転をします。
また「速度切替操作」「締め付け力切替」のスイッチもあるので用途に適した使い方ができます。
ではインパクトドライバーを見ていきましよう!

インパクトドライバーはドリルドライバーと同じ回転工具ですが、
大きな違いとして ”打撃機能”が備わっています!
締め付け作業中にある程度の負荷がビットにかかると打撃機能が働き
回転+打撃機能で負荷に負けずに締め付けを行なってくれます。
またビットの取り付け方も違います。
インパクトドライバー用のビットは差し込み先の大きさが同じになっていて
ビットに加工された凹みが引っ掛かり、固定されるという仕組みです。
取り替え方もドライバー本体の”スリーブ(ビットの取り付け口)をスライドさせるだけで
容易に取り外しができるので現場ではインパクトドライバーの方が多く使われているイメージですね!
インパクト用のビットも数多く商品があり、穴あけからナットの締め付け用まで幅広いです。
バッテリーの種類も何種類かあると思います!
行う作業に対して、どのくらい容量が欲しいかというところを私なりにまとめます!
【18Vバッテリー】
バリバリ仕事がしたい人用。プロの職人さん向けですね!
太さ5ミリ以上のビスや長さ100ミリ以上のビスも打ち込むことが出来ます!
値段もそれなりに高いので初心者向けではないですね、、
ですが、これからたくさん使うんだ!という方は18Vでもいいかもしれません。
ストレスなく作業が行えます。
【14.4Vバッテリー】
こちらは無難な容量だと思います!
大きなビスを打ち込む際は止まってしまうことがありますが、、
とはいえ、穴あけもスムーズに行えますし、中級者用というところですかね!
ちなみに私も使っていますが、ストレスはたまにありますが困ったことはありません!笑
【10.8V、7,4V】
こちらはあまり使ったことはないですが少し物足りないかなと思います、
負荷に負けて大きな音が鳴ったり、最後までビスが打ち込めなかったり、、
ですがとても軽いので使用用途によっては全然アリとも思います!
電気屋さんとか造作メインでない方は使っている人は多いです!
最後になりますが、こちらは全て「3Ah」のバッテリーのお話しです。
6Ahなどアンペア数とボルト数が高くなっていくほど、締め付け可能トルクは格段と上がります!!
私はインパクトドライバーが使いやすくてオススメですが、
初めて!という方はドリルドライバーが良いかもしれないです。。
回転数も調整できるので失敗は少なくなるかと!
ホームセンターなどでお試しできたり、たまに実演販売なんかもされている所もあると思います。
DIYを始めたいなと考えている方は実際に触って確認して見るのが安全ではないでしょうか。
では本日は以上となります。
店舗・住宅の設計施工はぜひタクトデザイングループへご相談ください!!