シュトーレンと設計の意外な共通点(笑)

こんにちは、引き続き名古屋スタッフの大山です。

先ほど書いたブログの雑談でシュトーレンの話をしましたが、ふと思ったんです。

これ、店舗内装設計と似てない?(無理やりだけど聞いてください)

 

1. 最初は「素材の選び方」がすべて

シュトーレンは、レーズンやナッツ、スパイスなど、素材選びが命。
内装設計も、床材・壁材・照明・什器…素材の選定で空間の印象が決まります。

どちらも「最初の選択」が、後の味(雰囲気)にじわじわ効いてくる。

 

2. 焼き上げたあとが本番

シュトーレンは焼いたあとに、溶かしバターに漬けて粉糖をまぶすという仕上げ工程があります。
これがないと、ただの甘いパンで終わり。

内装も、図面書いて施工して終わりじゃなくて、現場での微調整や仕上げ(左官・塗装・照明位置の調整など)が超重要です
図面だけじゃ伝えきれない「味」を出すのは、現場の仕上げ力。

 

3. 熟成することで“らしさ”が出る

シュトーレンは、焼き立てより数日〜数週間後が一番美味しい。味がなじんで、香りがまろやかになるんです。

店舗も、オープンしてすぐより、スタッフの動きやお客さんの流れが馴染んでくると、空間が“らしく”なってくる
設計はその「熟成」を見越して、余白や柔軟性を持たせるのが大事。

 

4. ちょっとしたズレが命取り

シュトーレンの粉糖が少なすぎると乾燥するし、バターが染みてないと風味が出ない。
内装も、照明の位置が数センチズレるだけで雰囲気が変わるし、コンセントの位置が悪いとオペレーションが崩れます。

細部へのこだわりが、全体の完成度を左右します。

 

まとめ:設計もお菓子も「仕込みと仕上げ」がすべて

シュトーレンを食べながら設計のことを考えるのはどうかと思いますが
**「素材選び → 仕込み → 仕上げ → 熟成 → 微調整」**という流れは、どちらも本質的には同じじゃないでしょうか!?

店舗設計は、図面だけじゃなくて「空間の味わい」をどう育てるかが大事。
そして、シュトーレンのように、**時間と手間をかけて“じわじわ美味しくなる空間”**をつくれたら最高ですよね。

それではまた次回のブログでお会いしましょう!

 

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