2025年の大掃除の日
皆さん、こんにちは。
タクトデザイン工房のココです。
今日は、いつもの建築やインテリアの話ではなく、
タクトデザイン工房の年末の一日について書いてみようと思います。
今日は2025年の最終出勤日。
いわゆる仕事納めの日で、オフィスではみんなで大掃除をしました。
朝からそれぞれが、なんとなく自然に動き始めて、
自分のデスクを片付けたり、サンプル棚を拭いたり、
床や窓、普段はなかなか手をつけられない場所まで、少しずつきれいにしていきます。
設計やデザインの仕事をしていると、
図面や模型、素材に囲まれて過ごす時間が長いので、
こうして一度すべてを整理する時間はとても大切だなと感じます。
空間が整っていくと、不思議と気持ちもすっきりして、
「ああ、今年もちゃんと終われるな」という実感が湧いてきます。
私たちは普段、空間をつくる仕事をしていますが、
こうやって自分たちの働く場所を整えることも、
実はデザインの延長線上にある気がしています。
不要なものを手放して、
必要なものを見直して、
新しい一年を迎える準備をする。
この流れは、どこか設計のプロセスにも似ています。
掃除が終わったオフィスは、
少し広く、少し明るく感じられました。
きっと空間だけでなく、気持ちも一緒にリセットされたからだと思います。
2026年も、この場所からまた新しいアイデアが生まれて、
人の暮らしや空間につながっていく。
そんなことを考えながら、一年の締めくくりを迎えています。
2025年も、本当にありがとうございました。
また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
タクトデザイン工房
ココ
