安心できる空間には、必ず理由がある

こんにちは。
タクトデザイン工房のここです。

先日、空を見上げたとき、
高くそびえるジェットコースターの鉄骨が目に入りました。

青い空の中に伸びる黒い構造体。
その上を、ものすごいスピードで走る車両。

乗っている人たちは楽しそうに歓声をあげていましたが、
正直に言うと、私はあまりジェットコースターに乗れません。

私はいつも考えてしまいます。

「もしこのレールが壊れたら?」
「このスピードと重さに、本当に耐えられるの?」

時々ニュースで、
途中で停止したアトラクションの映像を見ることもあります。

それを見るたびに、
楽しさの裏側にある“構造”の存在を強く意識します。

でも同時に思いました。

これだけの高さとスピードを、
毎日何百人、何千人もの人が体験している。

それが成立しているのは、
徹底的に計算された建築構造があるからではないかと。

そう考えたとき、
私はこのテーマを書いてみたいと思いました。


ジェットコースターを支える建築構造

ジェットコースターはただの遊具ではありません。

高速で移動する車両の重量、
遠心力、風圧、振動。

それらすべてを想定して、
鉄骨は設計されています。

柱の間隔、ブレースの配置、
荷重の分散、基礎の強度。

見た目は細く見えても、
実際には安全率を何重にも重ねて設計されています。

だからこそ、

私たちはあの高さを楽しめる。

「壊れないこと」が前提になっているから、

スリルを体験できるのだと思います。


見えない部分が信頼をつくる

建築やインテリアも同じです。

お客様が見るのは、
仕上げやデザイン、雰囲気。

でもその裏側には、

・構造の安全性
・動線計画
・荷重の計算
・法規の確認

こうした見えない積み重ねがあります。

空間は「安心」があってこそ成立する。

その安心があるからこそ、
人はリラックスでき、
長く滞在し、
空間を楽しむことができる。


恐怖と設計

私がジェットコースターを怖いと感じるのは、
構造を完全に理解していないからかもしれません。

でも、設計する側は違います。

「もしも」を何度も想定し、
その先まで考え、
安全を積み上げる。

その姿勢こそが、
建築の本質なのではないかと思いました。


最後に

スリルの裏側には、
冷静な構造計算があります。

楽しさの裏側には、
徹底した安全設計があります。

ジェットコースターを見上げながら、
改めて「見えない部分の大切さ」を感じました。

これからも、
デザインだけでなく、
その土台にある構造や安心を大切にしながら、
空間づくりに向き合っていきたいと思います。

新規店舗開業サポート

どんなお店にしたいのか、どんな風にお店をやっていきたいのか、夢の形をぜひお聞かせください。ご予算や規模と照らし合わせ、夢の実現にベストなプランをご提案いたします。物件探しからオープンまで、お客様専属のディレクターとして併走していきます。

店舗デザイン・設計・施⼯

デザインから設計・施工までフルサポートします。一貫してお任せいただくことで、注文からオープンまでをスピーディに。設計・施工を通してコスト管理を行うことで、予算の中で最大限のご提案をいたします。また、ご紹介等により設計のみ、施工のみも承っております。